漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
閉経して2年後の1年前からイライラして眠れなくなりました。
ちょうど、その頃から顔のほてりもあるし、誰が何を言ってもイライラして、腹が立ちます。
夜間は考えれば考えるほど、眠れなくて慢性の不眠になってしまいました。
久々に会った友人に「もしかして、更年期障害じゃないの?」と言われ、ハッとしました。
心療内科へ行くことも考えましたが、精神科のお薬は飲みたくないことから、漢方を試してみることにしました。
漢方相談で、自覚症状をすべてお話して、その他にも普段気になっていることを聞いてもらいました。
それだけでも、随分とスッキリしたのですが、心身ともにこれからも健やかになりたいので、漢方で体質改善をしたいと思い、飲み始めました。
すると、日を追うごとにイライラすることが少なくなり、穏やかな気持ちになることもありました。
また、うたた寝程度から始まり、夜間に目覚めることはあるものの寝られているのか体が楽になってきました。
これは良かったと思っていたころ、家族からも「最近のお母さんは笑顔でいるね。」と言われ、やはり普通ではなかった自分を思い知りました。
漢方のおかげで、家族の団欒も増えて、毎日が楽しくなってきたことに感謝しています。
更年期の症状は、男女ともに自分ではどうしようもなく、知らず知らずのうちに不快な症状が心身ともに出てきます。
おまけに家族や周囲にいる方々の気持ちも不愉快にさせてしまいます。
その状況を少しでも漢方薬で改善できるの出れば、それに越したことはないと思います。
心と体にゆとりを持てる状態にすることが第一課題です。
更年期を快適に乗り切ることは、先の健康長寿の土台にもなり得るので、食事や生活習慣にも配慮しながら、毎日を積み重ねましょう。
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